森林ノ牧場

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森林ノ牧場株式会社
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2011年7月20日

森林ノ牧場とは。

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 私たちの日本はその国土の約7割を森林が占めるという世界でも有数の森林大国です。しかし、私たちが使用している木材製品の多くは輸入に頼り、多くの森林が放置されたままになっているという現実があります。
 また同時に、みなさんご存知のように食糧自給率やエネル​ギー自給率の問題があります。例え完成品の牛乳は国産で​あっても、その飼料の多くを輸入品に頼っているという現​実。生活に必要なエネルギーを産み出す原材料のほとんど​すべてを輸入に頼っているという現実。
 この二つを解決し、環境的にも経済的にも持続的な森林管理と酪農を両立させる新しいモデルを作るべく、私たち森林ノ牧場は誕生しました。

森を管理する牛たち。牛たちの恵みである牛乳。

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 人の入らなくなった森林は鬱蒼とし、さらに人を遠ざけてしまいます。再生し活用しようとしてもその労力は大きく、対価に見合わないがために放置されてしまうのが現実です。そこで私たちは牛たちの力を借りることにしました。
 森林の中に放牧した牛たちは、木の葉や草を食べ、森林の中を歩き糞をします。そうして少しずつ開拓された森は、明るく、人の入りやすい森へと変わっていくのです。
 さらに私たちは、自然の森を悠々と自由に闊歩しながら育つ牛たちからいただいた高品質な乳製品で経済を成り立たせ、森林に、新しい事業と新しい循環を創り出したいと考えています。

震災〜みなさんへの感謝を込めて。

 そんな折、今回の東日本大震災に遭遇しました。地震の被害はそれほど大きなものではありませんでしたが、その後の原発事故による放射性物質の影響を受け放牧と青草の飼給ができなくなってしまいました。
 私たち森林ノ牧場は、まさにその放牧と自然の飼料を生命線とする牧場です。森林ノ自然こそが牛たちの家でもありますから畜舎もありません。私たちはやむを得ず、一旦、乳製品の出荷を自粛せざるを得ない状況となってしまいました。
 また、放牧ができないということは牛たちを避難させなければならないということでもあります。当初、少数頭ずつバラバラになってしまうこともやむを得ないと考え、その場合の乳製品製造再開ができなくなる可能性すら考えました。
 そんな折、近隣の酪農家さん(佐久間牧場様)をご紹介をいただき、全頭引き受けていただけることになった次第です。このお陰で今回の乳製品製造再開とカフェの再オープンへとたどり着けました。本当に心から感謝しております。
 震災から4ヶ月、私たちは今、ようやく新しい扉を開こうとしています。それまで私たちがみなさんに届けたかった笑顔と元気。今回の苦しい時期を通して、那須どうぶつ王国様や佐久間牧場様をはじめとするみなさんからいただいた笑顔と元気への感謝を胸に刻み、これからも頑張っていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。